紀州松煙 彩煙墨

黒い墨と顔彩の世界を繋ぐ墨。黒い墨と同じ用法、技法で日本伝統色の世界が楽しめます。
すべて当工房で製造しています。

彩煙墨は
1.使いやすい
2.黒い墨と同じ墨芸が楽しめる
3.混色などによるグラデーションが美しい

50.77 (税込) (税抜 46.15)
赤、青、黄色の三原色ですので、
おのおの混色することにより、多くの色を楽しめます。
墨と同じ膠を使用していますので、とても美しい滲みです。

彩煙墨に加色することにより、幅広い色味を作ることが出来ます。不自然なニジミが無く美しい墨色です。
色名 : 赤色、青色、黄色
材 料:顔料、膠
大きさ:1本のサイズ:約巾1.4×高さ1×長さ4.4cm


硯で磨ってお使い下さい


混色により美しい色、滲みが楽しめます

赤、青、黄色の墨液を作り、
これらを混色し、紫、緑、橙色を作り
計6色でザックリと線を引きました。

彩煙墨に混色(鴬色に黄を加色)

彩煙墨五本セット(人気色その1)
鴬色に黄色を徐々に加えました。

彩煙墨に混色(梅紫に赤を加色)

彩煙墨五本セット(人気色その1)
の梅紫に赤色を徐々に加えました。

彩煙墨に混色(藍色に青を加色)

彩煙墨五本セット(人気色その1)
の藍色に青色を徐々に加えました。


在庫あり
+

101.54 (税込) (税抜 92.31)
茶味のかかった墨を集めました。
色名 : 胡桃色、栗皮茶、焦茶、藍媚茶、利休茶 
材 料:煤、顔料、膠
大きさ:幅1.6cm×奥行1.1cm×長さ5.2cm

ブック型ケース入り

彩煙墨の使い方

普通の黒い墨と同じ硯で磨ってお使い下さい。
当工房で販売中のプラスチック製の硯も便利です。
磨ったら、筆につけて、描くだけ。
とっても、簡単で楽しくて、おもしろい!

彩煙墨の色の重ね方(混色)

1.2つの色をしっかり混ぜる

蘇芳と藤色を絵皿などの上でしっかり混ぜて新しい色を創る
2.2つの色を別々に筆に取り和紙の上で自然に混ぜる
(1)

先ず、利休茶で書き乾かないうちに蘇芳を重ねる。
交わった箇所が微妙に交じり合い、素敵なハーモニーをかもす。
例:イチジク
(2)

先ず、利休茶で書き乾いてから蘇芳を重ねる。
両方の色がはっきり分かれている。
3.同じ色で濃淡の違いで重ねる
(1)濃墨で書いた上に水だけ含ませて線を引く。(2)薄墨で書いた上に濃墨で線を引く


在庫あり
+

101.54 (税込) (税抜 92.31)
青味がかった色を集めました。
色名 : 滅紫、銀鼠、熨斗目花色、松葉色、鉄色
材 料:煤、顔料、膠
大きさ:幅1.6cm×奥行1.1cm×長さ5.2cm

ブック型ケース入り


彩煙墨の使い方

普通の黒い墨と同じ硯で磨ってお使い下さい。
当工房で販売中のプラスチック製の硯も便利です。
磨ったら、筆につけて、描くだけ。
とっても、簡単で楽しくて、おもしろい!

彩煙墨で柿を描きます

用具を用意します。筆は腰の強い筆と水の含みの良い筆があると良いです。
彩煙墨は柿を書くので、松葉色、利休茶、鳶色、珊瑚朱を用意
腰の強い筆で柿の輪郭を描く。
柿のへたを松葉色、利休茶で描き、枝を鳶色で描く。
柿の実を珊瑚朱で描く。
コツは濃墨の彩煙墨をたっぷりと水を含ませた筆の先端に付けて
側筆(筆を寝かる)気味で描く

紫陽花を描きます

「紫陽花」
彩煙墨を使って描いています。
堀池が描きました。滲み,かすれなど等黒い墨と同じ感覚で色がある。墨が楽しく仕上げてくれました。使用した色・藤色、熨斗目花色、松葉色、利休茶、紀州墨
在庫あり
+

101.54 (税込) (税抜 92.31)
人気のある色を広く集めました。
色味が全体に広がり、”人気色その1”と比べて、明るい感じです。
色名 : 御納戸色、藤色、蘇芳、珊瑚朱、岩井茶
材 料:煤、顔料、膠
大きさ:幅1.6cm×奥行1.1cm×長さ5.2cm

ブック型ケース入り


彩煙墨の使い方

普通の黒い墨と同じ硯で磨ってお使い下さい。
当工房で販売中のプラスチック製の硯も便利です。
磨ったら、筆につけて、描くだけ。
とっても、簡単で楽しくて、おもしろい!
2色でコラボレーション(参考色・藤色と珊瑚朱)

①藤色と珊瑚朱で濃墨作ります
②たっぷりと水を含ませた筆の先に藤色をつけ、側筆で線を引く
③同じく珊瑚朱で線を引く
④たっぷりと水を含ませた筆の先の片側に藤色、反対側に珊瑚朱をつけて側筆で線を引く。
 微妙に線を引きながら筆を回し、2色が絡まるようにする。
⑤2色が交差したグラデーションができる
(この試墨は画仙紙を使用)
顔彩ではできない美しさ!
墨の大きさ

3色でコラボレーション(参考色・藤色、珊瑚朱と岩井茶)

①藤色、珊瑚朱と岩井茶で濃墨作ります
②たっぷりと水を含ませた筆の先に岩井茶をつけ、側筆で線を引く
③同じく藤色、珊瑚朱で線を引く
④たっぷりと水を含ませた筆の先のに藤色、珊瑚朱、岩井茶   をグルリとつけて側筆で線を引く。
 微妙に線を引きながら筆を回し、3色が絡まるようにする。
⑤3色が交差したグラデーションができる
 (この試墨は画仙紙を使用)


在庫あり
+

101.54 (税込) (税抜 92.31)
人気のある色を広く集めました。
色味が全体に広がり、”人気色その2”と比べて、しぶい感じです。
色名:梅紫、藍色、鳶色、鶯色、伽羅色
材 料:煤、顔料、膠
大きさ:幅1.6cm×奥行1.1cm×長さ5.2cm


彩煙墨の使い方

普通の黒い墨と同じ硯で磨ってお使い下さい。
当工房で販売中のプラスチック製の硯も便利です。
磨ったら、筆につけて、描くだけ。
とっても、簡単で楽しくて、おもしろい!

色のグラデーションを出してみよう(参考色・梅紫)

①彩煙墨を濃墨(汁粉かポタージュの濃さ)に磨る
②筆に十分に水を含ませ、筆先に少し濃墨をつける
③10秒程おき、側筆(筆を寝かせて、紙に対して穂先から筆の  付根まで)でエイッツと線を引く
④綺麗なグラデーションがでます。
⑤筆先につける濃墨の量で、大きく変化します。
この使い方は水墨画の直筆、半側筆、側筆と自由自在に試してください。

彩煙墨は滲みなど黒い墨と違いますか?

純松煙墨の紀州墨と比較します。
左、紀州墨 線の上から 濃 中 淡墨
中、彩煙墨・藍色  線の上から 濃 中 淡墨
右、彩煙墨・鶯色  線の上から 濃 中 淡墨
書き味、滲み、墨色共に良いと思う。但し、松煙墨と比べると見劣りしますが、色(カラー)があることはすばらしい長所通常の作品作りには問題ありません。

顔彩と彩煙墨は違いますか

墨絵などで、色を加えるさいに顔彩は良く使われます。
でも、墨は膠、顔彩は膠の変わりにアラビアゴム又は合成樹脂が用いられます。そのため墨とはあまり相性がよくありません。
又、顔彩は画用紙などには良いのですが、和紙には墨のように染み込んで滲む力は弱いように思います。
顔彩(焦茶)と彩煙墨(鳶色)を画仙紙の上で違いを比べてみました。
筆にはたっぷりの液を付け、ゆっくりとひきました。
堀池が引いたのですが、どなたでも同じようになります。

左・上から顔彩(濃墨)、顔彩(淡墨)、彩煙墨(濃墨)、彩煙墨(淡墨)
中・上から顔彩(濃墨)、顔彩(淡墨)
左・上から彩煙墨(濃墨)、彩煙墨(淡墨)
彩煙墨は滲みが美しくでます。



在庫あり
+

177.69 (税込) (税抜 161.54)
彩煙墨5本セットの色、計20色から近い色を除き、12色を厳選し、コンパクトにしました。
材 料:煤、顔料、膠
大きさ:幅1.4cm×高さ1cm×長さ4.4cm

  化粧箱入り

在庫あり
+

101.54 (税込) (税抜 92.31)
黒い墨に少し色味を感じます。
青墨、茶墨をお使いの方には、色目が多いので楽しみが広がります。
材 料:煤、顔料、膠
大きさ:幅1.6cm×奥行1.1cm×長さ5.2cm

色味 : 青味、紫味、茶味、赤味、緑味

在庫あり
+

135.38 (税込) (税抜 123.08)

原色の墨を8色セットしました。

色名 : 紫、緑、オレンジ、茶、赤、黄、青、白
材 料:顔料、膠
大きさ:幅1.4cm×高1cm×長4.4cm
化粧箱入り彩煙墨虹色セット
彩煙墨虹色セット



虹色セットは面白い



煤(黒)の入らない、色の顔料のみの墨です。
絵の具の様なハッキリ、クッキリの色と墨の滲みなどの特徴があります。
日本の伝統色を作るときは黒い墨と混ぜて下さい。
色同士の混色もきれいに混じります。絵の具と比べて濁色になりずらいです。
和紙はもちろん洋紙、 布、木など水を弾かない物には描けます。
黒い墨と同様に硯で擦ってお使いください。
小さな墨ですが、減りが少なく相当に使えます。
10年経っても変質せずに楽しめます。

作品例(1)玉ねぎ




作品例(2)イチジク (3)レモン




水彩紙(ワトソン紙)使用



水彩絵具と異なる雰囲気で描けます。絵の具と混ぜることも出来ます。
同じ紙面に異なる画材を使うことで、表現が豊かになります。


50.77 (税込) (税抜 46.15)
423.08 (税込) (税抜 384.62)
84.62 (税込) (税抜 76.92)
152.31 (税込) (税抜 138.46)
44.00 (税込) (税抜 40.00)
84.62 (税込) (税抜 76.92)