当工房生産の煤で、ごく一部、長時間の遠赤外線効果により変色した煤だけを使った墨。嫌みのない赤味、茶味が特色です。
おそらく、顔料を加えない墨では、最も赤味が強い。硯でおりやすく、短時間で濃墨が出来ます。
材 料:煤、膠
●[くまの]の煤が、ごく一部長時間残り、遠赤外線効果によっ て変色した煤と膠だけを使用した、類をみない墨です。
●[大塔]よりも強い黒色とにじみを生み出します。
●にじみも大きく、濃度を30倍以上が薄墨作品の目安になります
●強い黒色。やや赤味をかんじます。
不思議さを演出できるでしょう。
枯茶墨の濃度による色、にじみ見本 ①は濃墨、②-1は20倍墨液(にじみ小)、②-2は20倍墨液(にじみ大)、③は40倍墨液 ※1ccの水を3分間磨った状態を濃墨としております。 | ||||